イースター島の風になって

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卒婚のメリットとは?【離婚・別居との違いは?】

 

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もやいです。

 

過去の記事で、結婚から離婚、夫婦の形について取り上げてきました。

 

 

 

 

 

離婚率3割と言われる現代、子供の為を思って別れずに仮面夫婦として生活している夫婦も多いでしょう。

 

そんな夫婦は子供が自立し夫婦の時間ができ、2人のこれから、お互いのこれからを考えるときある決断を迫られます。

 

「このまま2人で暮らすのか」

「別の人生を進むのか」

 

この選択をするときでも

親や子供、世間体など様々なことに配慮しなかなか決断できず、ズルズルお互い我慢の時間だけが過ぎることも。

 

『離婚』するほどお互いの気持ちが離れているわけでもないが、

パートナーに縛られず自分の残りの人生を歩みたい。

そんな人たちに、いま新たに『卒婚』という考え方が注目を浴びています。

 

今回はそんな『卒婚』という新たな選択肢について

離婚や別居とはどう違うのか言及していきたいと思います。

 

 

1.卒婚とは

 

卒婚とは、簡単に言うと『結婚を卒業する』ということ。

 

もう少し具体的に『卒婚』とは

 

卒婚は、長年連れ添った夫婦が
子どもの独立、夫の定年退職など様々な理由で
婚姻関係はそのままにした状態で、
それぞれが新しい生活を送っていくという結婚スタイルの事です。

「春夏秋冬。」(http://geinou-ura.com/archives/2669)より

 

1.離婚との違い

 

そもそも離婚とは婚姻関係を解消することです。

 

それに対して『卒婚』は婚姻関係は継続したまま別の人生を歩もうとするものです。

また、離婚は性格の不一致などお互いに不満を抱き夫婦円満に暮らすことができなくなることからきます。

 

あくまでも夫婦円満に婚姻関係は継続しながら、

人生のスポットライトをパートナーや子供ではなく自分に当てる

ということが卒婚であるといえます。

 

2.別居との違い

 

別居とは夫婦の関係を保ちつつ物理的に距離を空け別々の所で暮らすことをいいます。

 

一見『卒婚』と同じ意味だと感じますが、別居はお互いの気持ちが離れ、一緒に居たくないという気持ちから出る選択肢です。

これに対して『卒婚』とは2人が愛し合ってる気持ちは変わらず、それぞれの人生を楽しもうという前向きな考え方から出てくるものになります。

 

卒婚する際に形上別居することになるかもしれませんが決して気持ちが離れている訳では無いのが『卒婚』です。

 

また、同居しながら卒婚するという選択肢もありますので、必ずしも別居しなければならないという訳ではありません

 

2.卒婚のメリット

 

1.自由に生きられる 

 

 

卒婚することで得られるメリットは自分のやりたいことができることです。

 

男性であれば、自分の退職後どこかへ移住して趣味に没頭したり

新しいビジネスを始めることもできます。

 

また、親の介護や世話のために実家へ戻ったりすることも考えられます。

 

自分のやりたいことをやるために別々に暮らし

あまり干渉されないことを選ぶ人たちも多いようです。

 

長年連れ添ってきたといってもそれぞれのライフスタイルや価値観というものは微妙に違うかと思います。

『卒婚』という選択をすることでパートナーに干渉されずにセカンドライフを送ることができます

 

2.何かあっても援助が受けられる

 

 

『卒婚』が離婚とは違う点でのメリットは

もし必要になればパートナーの援助を受けられるということです。

離婚した場合は慰謝料や養育費を除いてほとんど金銭的な援助は受けられませんし、親の面倒も自分だけでみなければなりません。

 

これに対して『卒婚』の場合は夫婦円満で婚姻関係が続いているわけですから

パートナーや子供が助けを必要とした場合にはすぐとはいかずとも援助することができます

親の要介護認定や病気の悪化など、

子供が独立しても何がおきるか分かりません。

 

人間一人では生きてはいけないので

これはかなり重要視できる点ですね。

 

 

 

3.卒婚する際の生活費

 

『卒婚』とはいえど、今までどおり婚姻関係は継続しているため

生活費は基本的には変わりません。

 

しかし別居して生活するという場合は2倍の金額がかかるため

金銭的な余裕が必要かもしれません

 

また、お互い年金でやりたいことをやるという場合には今まで稼いできたほうがより余裕があることも。この場合はお互い話し合って決めるという形になりそうです。

あくまでも夫婦円満が前提なのであまり揉めることは無いかもしれません。

 

もし今40代、50代で今後『卒婚』を考えている夫婦は

将来を見据えて財布を分けておき夫が妻に家計を任せきりにするということをなくしていくと揉めることなく円満に自分の人生を歩むことができるかもしれません。 

 

4.まとめ

 

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他のサイトで『卒婚』のメリットを離婚ほど痛手が少ないや世間体が守れるなどと語っているものがありますが、

個人的には「離婚したい」と思っている時点で『卒婚』には当てはまらないと考えます。

 

最初にも説明しましたが『卒婚』とはあくまでも夫婦円満が前提

それを離婚より穏便に距離をあけられるなどという理由で『卒婚』と呼ぶのはいかがなものかと思います。

 

きっとそれは『仮面夫婦』や『家庭内別居』という現状を直視できず、できるだけ綺麗に表現しようとした大人の汚い"逃げ"の選択だと思います。

最近の芸能人や市議などの不倫騒動もそうですが

いい歳して恥ずかしいと思わないのでしょうか。

 

 男女が愛し合うのも、愛が薄れ別れてしまうのも仕方ないと思います。

しかし、その気持ちを相手やまわりに隠し、世間体を気にしたり、白黒付けずにこそこそと動くのは家族をはじめ関係するすべての人たちに失礼だと思います。

 

という個人的意見を持っているので、

自分はそのようなみっともないことを行わないよう自制心をもって生きたいと思います。